姓名判断鑑定家の油井秀允です。
今日は、マーケティングについてお話します。
例えば占い師になりたいとします。
まず「占いの専門知識を身につけなくてはいけない」これが大前提になります。
ですが、占い師として仕事を始めるのに重要なのは、占いの専門知識ではありません。
重要なのはマーケティング、集客なのです。
なぜ重要かというと、どれだけ占いの知識があったとしても、相談者が来てくれなければ、誰の役にも立てないからです。
占いの専門知識を学ぶところは色々あります。
専門の学校であったり、通信教育であったり、色々と学ぶ方法はあるのです。
ですが実は、この集客・マーケティングについて教えてくれるところってほとんどないのです。
なんで教えてくれないかという理由もあり、簡単に言うと、「教えない」ではなくて「教えられない」というのが実情です。
私は16年間、インターネットの市場で集客しています。
みなさんご存じのように、集客に使えるツールにはランディングページやホームページがあります。
例えばこのホームページですが、ビジネスにおいて売れるホームページ、売れないホームページがあります。
これ、明らかな差が生まれるんです。
中途半端な差じゃなくて、売れるものはどんどん売れ、売れないものはどんどん売れないというくらい差が開いてしまいます。
今回は、この違いはなんだろうというのを、お話ししていきます。
他との違いを明確にせよ!
売れるページと売れないページの違いですが、これは占い師という業界に限ったことではありません。
いろいろな職種に当てはまることなんです。
ちなみに私は、売れないホームページはゴミと一緒だよっていうふうに伝えています。
それくらい、ホームページ、ランディングページはマーケティングで重要なのです。
実はこれ、皆さんわかっているようでわかっていないポイントです。
例えば占い師でいうのであれば、他の占い師との違いを明確にせよ!
これができていないんです。
本当にできていないので、選ばれないんです。
例えば皆さんが占い師を目指したいとなったとき、他の占い師と何が違うだろうと考えると、どれくらい違いを見出すことができますか?
例えばよくあることですが、
・しっかり相談者の話しを聴きます
・友だち感覚で話をしてください
このような感じで考えるかもわかりませんが、これはいらないです。
なぜかというと、「別に友達にならなくていいので、私の悩み・問題を解決してね」というところで相談者は来るわけです。
それに対し、親身になってお話しを聴きますなんていうのは当たり前のことですよね。
プロの占い師が相談者の話しを聴かないなんてことは絶対あり得ません。
そういった違い、これが中途半端になってしまうと、どうしても『この先生じゃなくてもいいかな』というふうに思われてしまうわけなんです。
私の場合、姓名判断鑑定家というのが肩書になります。
みなさん姓名判断っておわかりだと思いますが、画数を見てアドバイスをするものです。
ただ、私は画数だけを見てアドバイスをしないのですが、これが他の占い師との違いなんですよ。
例えば姓名判断で占いをやりたいとなった場合、じゃあ他の占い師との違いはどこってなった場合、画数の吉凶をみて判断しますとなれば、他の占い師と同じだよねとなるわけです。
そんなの当たり前ですよね、名前があってその吉凶をみてアドバイスをするんでしょ、判断するんでしょってなったら、それは特徴ではありません。
そういった特徴をまず明確にしないとダメなんです。
なので、そのような曖昧な「親身になって」とか、「私がアドバイスすることによってあなたが笑顔になります」とかは違うんです。
笑顔にさせるなんてプロの占い師なんだから当たり前だからって思うんですよ。
ここまで解説した、他の占い師との違いというのを簡単にわかる方法があります。
それは、他の占い師に実際に鑑定してもらうことなんです。
それを聞くと、「えっ」て思うかもわかりません。
ですが、これ、なかなかやらないんですよ。
お伝えしても、なかなか行動しないんですよね。
これは、他の占い師はどういうアドバイスをするのかって聞いてくれば、自分のアドバイスと他の占い師のアドバイスの違い、比較ができるわけなんです。
これをやればやるほど、他の占い師との違いが見えてきて、自分のオリジナリティが増してくる、自分のブランディングが作れるようになってくるわけなんです。
色んな占い師が沢山いるなかで、色んな人に聞いてくるということです。
例えば、占術の見方であったり、判断するポイントであったりというところが、自分と何が違うんだろう?というところ、そういったところを色んな角度からみることによって、その違いが分かるようになります。
今回のポイント『違いは何ですか?』
このマーケティングで大切なポイントは、違いは何ですか?ということにつきます。
例えば、
・○○さんの商品は他の△△の商品と何が違うんですか?
占い師でいえば、
・○○先生と△△先生は何が違うんですか?
この部分を明確にしてください。
これが明確であればあるほど、人の役に立てるようになります。
人の役に立てるということで、沢山のファンが寄ってくるのです。
ここをビジネスでは意識していただければと思います。
冒頭の動画でも詳しくお話ししていますので、是非ご覧いただければと思います。