姓名判断鑑定家の油井秀允です。
今年の山形は積雪が物凄く、平年の二倍から三倍くらいの積雪量です。
そのため毎日雪かきが日課になる日々を過ごしています。
さて、今日はなぜ占いに当たりはずれがあるのかについて、占い師の視点からお話をさせて頂きます。
占いに当たりはずれがあるのは占術の違いから
なぜ占いに当たりはずれがあるのかを簡単に言うと、占い師によって占術の見方が違うからです。
皆さんもご存じのように占いの種類はたくさんあり、私が行う姓名判断をはじめ、タロットカードや西洋占星術、四柱推命、手相など、色々なものがあります。
ここで占い師は単体の占術で答えを導きだす人もいれば、色々な占術の掛け合わせで占いの答えを導きだす人もいます。
この掛け合わせたところから答えを導きだすことから、占い師によってその結果には当たりはずれが出てしまうのです。
もう少し分りやすく言うと、例えばある占いでは、『2021年はとても良い運気ですよ』となる場合があります。
それが九星気学でみた場合には、『今年はあまり運気が良くない一年ですね』という感じで、まるっきり反対の答えに変わってしまうケースもあります。
占術の見方が変われば、この例のようにまったく占いの答えは違ってしまうのです。
先程も言ったように色々な占いの種類を組み合わせて総合的に判断している占い師が多いです。
タロットカードのように、タロットカードだけを使って占う占術の方ももちろんいらっしゃいますけど、色々な占術を掛け合わせてやっている方というのは意外と多くいらっしゃいます。
実際に色々な占術から導きだされた結果から総合的に判断するわけですけど、それが実は厄介なんです。
何が厄介かというと、やっぱり答えが変わっちゃうんですよ、占術の見方によって。
なので、ここの部分が占い師のスキルであり、どうアドバイスするかがその占い師の実力ということになるんです。
相性だって答えが変わります
相性も答えが全く違う結果になることがあります。
例えばある占術で判断をした場合、物凄く相性がいいということになるときがあります。
それで、『お二人相性物凄くいいですよ。』という答えになるわけですよ。
それが、違う占術の占い師の先生のところに行くと、『相性が物凄く悪いです』というふうに伝えられるときがあるんです。
このような結果になると、どちらが正解なのとなるわけです。
そうですよね、だって答えが全く正反対なわけですから。
ここで重要なことがあります。
皆さんにはこの部分をしっかり認識していただく必要があります。
それはどういうことかと言うと、『その答えに翻弄されないでほしい』ということです。
占いの答えに翻弄されるのではなくどう活用するか
占いというのは、その答えに翻弄されてはいけません。
占いが好きな人にかぎって、結果が良かったから期待する、結果が悪かったから落ち込んでしまう、そのように一喜一憂している人が多いと思います。
ですが翻弄されないこと、これが占いにおいて一番重要視するところであり、一番のポイントです。
なので、例えば都合の良いことだけを信じること、この考え方が凄く大事になります。
占いに翻弄されない、どう占いを活用するか、これによって皆さんの人生はより豊かになるんじゃないかと思います。
この占いに対しての向き合い方をポイントにして、ぜひ色んな占いを活用していただければと思います。
今回はなぜ占いに当たりはずれがあるのか、それについてお話ししました。
動画でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。