私が主宰している
人気占い師養成講座の受講生の多くは
占いの経験や知識はほぼゼロです。
もちろん、占いの本などは
読んだことがあるかもしれませんが、
誰かを占ったこともなければ
本格的に占いの勉強をしたこともない人が
ほとんどです。
要は、ほとんどの受講生が
同じスタートラインに立って
占いの勉強を始めるのですが、
受講してすぐに結果を出す人もいれば
なかなか結果を出せない人もいます。
この違いはどこから生まれるのか?
もちろん、講座の内容は同じですし、
一方が熱心に勉強していて
もう一方があまり熱心ではない
というわけでもありません。
(そういう場合もありますが。。)
一方に占いの才能があって
もう一方は才能に恵まれていなかった
というわけでもありません。
じゃあ、一体何がこの違いを生むのか?
私は不思議に思って
受講生を観察していたのですが、
ある時、すぐに結果を出す受講生には
ある共通点があることに気づいたのです。
それは、、、
「常にアンテナを張っている」
ということ。
もう少しわかりやすく言うと
24時間ずっととまではいかなくても
起きている間はずっと
占いのことを考えているわけです。
テレビを見ている時も
仕事をしている時も
友達とご飯を食べている時も
「どうやったら、この情報や経験を
占いのスキルアップに活かせるか?」
と考えているのです。
例えば、
テレビのワイドショーで
芸能人のスキャンダルが
話題になっていたとしましょう。
アンテナを張っていない人は
それをただぼーっと
面白おかしく見ているだけです。
でも、アンテナを張っている人は
すぐさまその芸能人の生年月日などを
ネットでチェックして
自分で占ってみたりするわけです。
あるいは、鋭いコメントをする
コメンテーターがいたら
そのコメントの仕方を
自分の鑑定のアドバイスに活かせないか
と考えたりするのです。
要は、見るもの聞くもの全てを
占いに結びつけているんですね。
これが積み重なったらどうなるか?
1週間、1ヶ月、1年、、、
時間が経てば経つほど
アンテナを張っている人と
そうでない人の間には
驚くほどの差が生まれるのは
言うまでもありません。
常に占いのことを考えているかそうでないか。
たったそれだけのことで
大きな差が生まれるのであれば
これはもうやるしかないと思いませんか?
ただ、常に占いのことを考えられる人には
ある条件があります。
それは、占いに情熱を持っていることです。
情熱がないことを
四六時中考えてることなど
まずできませんからね。
逆に言えば、
占いに情熱があればどんなことでも自然と
占いに結びつけて考えるようになるはずです。
それでは、また。
油井秀允