占い師がお客さんを集客するために
必須のアイテムがホームページ
(またはランディングページ)です。
HPを作ってネット上に公開すれば
24時間365日あなたに代わって
お客さんを集めてくれるので、
HPは「ネット上の営業マン」
などと呼ばれたりもします。
ただし、
売れる営業マンと売れない営業マンがいるように
HPにも売れるHPと売れないHPがあります。
じゃあ、その違いは何かというと、
これには色々あるのですが、
私がいろんな占い師のHPを見ていて思うのは
売れない占い師のHPには
共通して”あるパーツ”が欠けている
ということです。
それは、、、
「悩み」に訴えるパーツです。
売れるHPにはほぼ例外なく最初の方で
「こんなお悩みはありませんか?」と
お客さんが持っていそうな悩みや
その占いで解決できる悩みを
箇条書きにして表示しているんですが、
売れないHPにはそれがないのです。
あるいは、あったとしても
「恋愛で悩んでいる」といったような
ざっくりとしたものがほとんどです。
これでは、お客さんは
あなたのHPを読もうとは思いませんし、
あなたに占ってもらおうとは思いません。
なぜか?
その理由は、占いのお客さんというのは
常に何らかの悩みを抱えているからです。
そして、その悩みを解決するために
占い鑑定に来るのです。
なので、「こんな悩みはありませんか?」の
「こんな悩み」の中に
自分が抱えている悩みと同じ悩みがあれば
お客さんは「あ、自分のことだ!」と思って
HPを読み進めてもらいやすくなるのです。
そして、その悩みがあなたの占いで
解決できそうなことがわかれば、
鑑定に申し込んでもらいやすくなるのです。
ただし、ここで注意点があります。
それは、
「悩みはできるだけ具体的にすること」
です。
これはとても重要です。
というのも、例えば恋愛の悩み
と一口に言っても人によって
悩んでいる内容は様々です。
「別れた彼とヨリを戻したい」
と思っているのかもしれませんし、
「不倫中の彼と別れるべきかどうか迷っている」
と思っているのかもしれません。
いずれにしても、お客さんは常に
具体的なことで悩んでいるので、
HPに記載する悩みも具体的にすればするほど
注意も共感も得やすくなるのです。
これが、
「彼との関係がうまくいかない」
といったような抽象的な表現になってしまうと
スルーされてしまう確率が高くなるんですね。
もう一つの注意点、
というかポイントとしては
あなたが来て欲しいお客さんの
悩みだけに特化して
それ以外の悩みは外すということです。
例えば、あなたが恋愛関係の悩み相談は得意だけど
仕事関係の悩み相談が苦手だとしたら、
恋愛関係だけの悩みだけを列挙しておくことです。
そうすることで、
来て欲しいお客さんだけに来てもらって
来てほしくないお客さんは
排除することができるし、
「恋愛専門の占い」という
専門性を打ち出すこともできます。
いずれにしても重要なのは、あなたが
「どんなお客さんのどんな悩み」を
解決してあげたいと思っているのか?
ということです。
ここをしっかり考えれば考えるほど
そしてお客さんの悩みを理解すればするほど
HPの反応は上がりやすくなるはずです。
ぜひ、時間をかけて考えてみてくださいね。
それでは、また。
油井秀允